不運な日々

運のない女の日常

愛犬と馬鹿野郎

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ご無沙汰ですね(他人事)

今年を迎えてからというもの、私の薄幸度合いに拍車がかかっておりますがなんというか本当に今年は得体の知れない強力なパワーを持った誰かに呪われているような、そんな気がしています。

 

相変わらず暗いオープニングですが、

今回の内容はくすりとも笑えない内容です。

(今までのブログでくすりと笑えたかどうかはさておき)

単刀直入にいえば、

だいすきでだいすきで仕方がなかった愛犬チャッピーが一昨日亡くなってしまいました。

 

そう、ペットロス。

 

悲しくて悲しくて仕方がありません。

 

今現在も日中泣き続けたせいで

目蓋が重く熱いです。腫れている。

 

まだまだ気持ちの整理がついていないし、

絶賛情緒不安定なのですが

人間は良くも悪くも忘れていく生き物じゃないですか。

私は中学3年と専門2年で、大好きな祖父と祖母を亡くしまだまだ子供な私は数ヶ月間心を閉ざしていました。

その時はこの気持ちが晴れることは一生無いと思っていたけれど月日が経って年を跨いで、

心が癒えていくんですよね。

 

良かったね、って言われれば良かったのかも。

辛さが軽くなったのだから。

 

でも、一昨日チャッピーを亡くして今現在、

心の底から辛い、寂しい、悲しい、会いたいと感じる今気持ちが失われていくことが

なんだか無性に嫌なんですよね。

だから、見苦しいくらいまとまらない私のぐちゃぐちゃな今の感情をせめて文字に残そうと

思ったわけです。

 

 

さて、

チャッピーと出会ったのは

小学6年生のとき、

幼い頃から時たま母が連れて行ってくれたペットショップでした。

 

今はもう閉店してしまいましたが、

その日は母の誕生日が近くて

初めから飼うことを決めていたのかは分かりませんが、そこへ行きました。

 

犬が大好きな私は迷わずガラスの前に歩いて行って、

そこにいた見たことの無い種類の

白と黒の小さな子犬に釘付けになったんです。

 

それがチャッピーでした。

黒目がちで大人しくて、ころころふわふわした体。

本当に本当に可愛くて母も私も一目惚れでした。

抱っこをしながら「狆」という種類を知って、

髪の毛をわしゃわしゃ食べられながら

この子と家族になりたい母に小さな声で言ったことを覚えています。

 

母の誕生日プレゼント、

そんな名目で我が家にやってくることになりました。

後日引き取りにいく手続きを済ませて、

帰りの車で名前を考えました。

私は色んな可愛い名前を挙げましたが、

母の案で『チャッピー』と名付けることに。

由来は、

母が好きなパチンコ「押忍!番長」のキャラクターから。

 

大人しい性格の子にこのキャラクターのギャップが

私と母のツボでした。(親子揃って感性が変)

 

 

当時私の家庭は少々複雑で

私は祖父の家に暮らし、母とは別居をしていました。

別居といっても車で5分程度の場所でしたから、

度々母の家に泊まりに行って

チャッピーと遊んで過ごしました。

 

そして中学生に上がった時は

チャッピーもすっかり成長して

祖父の家で日中預かることも多くなりました。

学校から帰ったらチャッピーと遊んで、

粗相に内心腹を立てつつも甘やかして、

たくさんたくさん可愛がりました。

 

そして、4年が経ち

私は高校2年生でした。

 

祖父は亡くなり、祖母は病気がちで

叔父の家で一緒に過ごすこととなり

私は約10年振りに母と暮らし始めます。

もちろん、チャッピーも一緒に。

 

けれど、

高校に入ると部活は忙しく

帰る時間は遅く、母も日中仕事に行っていたので

チャッピーゲージでのお留守番が長くなってしまいがちでした。

 

今思えば、

飼い主失格です。

ひとりぼっちで、ゲージから出してやれない日もありました。

けれどやはりチャッピーは

私が近づけば全力で尻尾を振りすり寄ってきてくれました。

散歩いく?と聞けば

普段は全く鳴かず大人しいのに、

興奮してクンクンと鳴いてパタパタと足踏みをしてドアが開くのを待っていました。

 

そんな姿が本当に愛おしくて可愛かったです。

 

そして私は専門学校へ入学し、卒業。

就職をしました。

 

その頃は本当に疲れ切ったいて、

毎日チャッピーを撫でて話しかけるものの

散歩の回数は減り、

あろうことかチャッピーのいる玄関先を繋ぐ

居間のドアを閉めてしまっている時間が多くなってしまいました。

 

ボロボロのアパートで

どれだけ暖房をつけていても息が白くなるくらい寒くて

少しでも部屋を温めようと閉めてしまったんです。

 

チャッピーは暗い中

玄関先のゲージで丸まって寝ていることが多かったです。

けれどドアが開いたらすぐに立ち上がって、

ゲージに手をかけ私に尻尾を振りました。

私はその都度抱きしめて、体に口をうずめて温めました。

 

でも。

 

そんなの、足らないよ、

私の馬鹿野郎。

 

寒かったよね、夏は暑かったね。

ひとりぼっち、さみしかったよね。

本当にごめんね。ごめんなさい。

 

散歩、もっと行きたかったよね。

たくさん明るい中走り回りたかったよね。

 

抱きしめてほしかったよね、きっと、やわらかい布団で一緒に寝たかったよね

 

ごめんね、チャッピー

ほんとうにごめんなさい

ごめん、ごめんね

 

 

しばらくしたある日、

チャッピーが急に下痢をしました。

 

そんなこと今までに一度もなくて、

戸惑いました。

しかも、ヒュウヒュウと息苦しさの伝わる咳を何度もしていて、

私はチャッピーを失ってしまうかも、と

怖くなったことを覚えています。

 

私は運転ができない為

次の休みに病院へ、と言う母に

早く帰ってきて、すぐに病院へ連れていく

とわがままを言って

病院へ連れていきました。

 

レントゲン室からチャッピーの悲鳴が聞こえてきて、

私と母が呼ばれ診察室に入るとすぐ

診察台に乗ったチャッピーは

すぐさま私の肩によじのぼって丸くなっていました。

 

この時私は、

ただの風邪でありますように、

そう浅はかに考えていましたが

チャッピーは重い心臓病を患っていました。

 

弁が弱くなり心臓が肥大し、

器官を圧迫してしまうというもの。

 

薬を処方することは出来るものの、

もう

いつ亡くなってしまっても

おかしくない状態だというもの。

 

 

チャッピーの顔を見れば、

いつもの元気な表情とは変わらなく見えました。

 

小さな体に

大きな心臓をかかえて

苦しんでいました。

 

私はそれを知りもせず、

なんて残酷なことをしてしまったんでしょうか。

 

 

その日、病院の帰りに

少しだけリードをつけて散歩をしました。

 

 

もう、チャッピーは走ることも出来なくなっていました。

ゼエゼエと苦しそうにするものの、

私が見ていられなくて抱き抱えようとしても

早歩きで散歩をし続けました。

 

久々の散歩でしたから。

毎日行ってあげていれば。

あんなにも無理させなくて済んだかも。

 

ごめんねチャッピーと繰り返しながら

自分勝手に泣いてしまいました。

 

 

 

こうして、

チャッピーの心臓病が発覚し

薬を毎日2回与える日々が始まりました。

 

心臓に負担を与えないようにすべく、

散歩は控えなくならなければいけなくなってしまいました。

あんなに大好きな散歩に行けなくなってしまった。

散歩に連れていってあげたいと思う頃には

もう遅すぎたのです。

 

それからしばらく経ち、

咳はするものの毎日お世話を続けていたある日

新居へ引っ越すこととなりました。

 

私が気に入った新築の新居は

チャッピーと共に過ごせるリビング、

散歩に行けないものの

少しであればチャッピーが駆け回ることのできる

庭付きの家です。

 

ここで、

もう取り返しはつかないけれど

毎日たくさん可愛がろう、そう決めて

たくさんたくさん一緒に遊んで

新入りの猫も増え、

1年が経ちました。

 

こうして、現在。

 

ちょうど1週間前、

朝自室で寝ていたら

「起きな、チャッピーが大変なことになっとる」

と、母の声で起こされました。

 

まさかと最悪のことを考え

1階に駆け下りると、

チャッピーは寝たまま下痢をしてしまい

汚れて横たわっていました。

 

首をあげてこちらを向き、

ハアハアと息を息をしていました。

 

小雨が降る中チャッピーを抱き抱え、

庭の屋根の下でバケツにお湯を汲み

汚物まみれになりながらチャッピーの体を少しずつ洗いました。

 

その間チャッピーは私に完全に体を預け、

息を荒らげながらぐったりと寝たまま。

このまま、寝たきりになってしまうかもな、とその時は覚悟をしていました。

 

私が一通り洗い終わると、

母も汚れたゲージを掃除し終わったところで

ひとまずチャッピーをゲージの前に寝かせ、

私は自分の服を着替えに行きました。

 

ぐったりとしたチャッピーが頭から離れなくて、

急いで部屋のドアを開けると

さっきまで寝たまま動かなかったチャッピーは

立ち上がってドアの目の前で待っていました。

 

苦しいはずなのに。

 

きっと私がどこかに行ってしまうのが

こわかったはず。

 

抱きしめて、身体を一通り拭いてやったら

大人しくゲージに戻って寝始めました。

 

それから数日間は軟便も治って、

すこしだけ回復したようにも見えました。

 

ですが、

すぐに悪化してしまい

立ち上がりはするものの

餌も食べようとせず、

足に力が入らないのか

バタリと倒れてしまうようになりました。

 

そして一昨日。

 

朝、いつもよりも早起きして

チャッピーの様子をみにリビングへ。

 

呼吸は辛そうでしたが眠っていて、

しばらくすると私の気配に気付いて起きました。

 

数日間餌を食べれず、

その結果薬を飲めていなかったので

大好きなチュールに混ぜて与えようと試みるも

やはりふい、と顔を背けてしまいました。

 

けれど、

必死に足に力を入れて

何度かふんばる素振りを見せました。

立ちたいのか、と身体を支えてやると

起き上がって、

フラフラと私が座っている

ゲージの出口の目の前に座りました。

 

戸を開けて、

私はゲージに身体を潜り込ませるようにして

チャッピーを抱きしめて呼吸をなんとか

落ち着かせようと背中を撫でたり

固まってるであろう背中や足を軽く揉んで

マッサージをしました。

 

その都度、

チュールを目の前に出して、と

繰り返していましたが

はっとして

水の入った器を顔の前に出してやりました。

 

すると、

すぐに動きはぎこちないものの

飲み始めてそのあとまた

ドサリと横たわってハアハアと顔をあげて息をしていました。

 

ああ、水が飲みたかったんだ。

気付いてあげれてよかった。

今日から定期的に水を出してあげよう。

 

そしてすこし時間が経ち、

またチャッピーが起き上がったので

ゲージのそばによると、

また立ち上がろうと踏ん張りました。

 

補助をして、立ち上がらせて

ゲージの戸を開けました。

 

すると、前で座っていた私の膝に腰掛けて

ぴたりと寄り添ってきました。

もう。

たまらなくなってしまって。

 

抱き締めると、

あたりをキョロキョロと見渡すので

倒れないよう支えてやりながら

すこしリビングを歩かせてやりました。

 

向かったのは

庭につながる窓で。

 

ああ、散歩、したいんだね。

うん、いいよ、外行こう。

雨が降ってしまっていましたが

私は涙でぐちゃぐちゃのまま

チャッピーが濡れないように抱えながら

屋根のある場所まで連れていきました。

 

チャッピーは外に出て

数歩歩いて

力なくぺたんと座りました。

 

こんなにもなりながらも、

大好きなお散歩して。

 

過去、私がしてきたことで

胸が張り裂けそうでした。

散歩、もっと行きたかったよね、

ごめんね、

 

ごめんね、

 

ごめんね

 

雨が強くなってきて、

チャッピーも冷えたらいけないと

そのあとすぐゲージに寝かせました。

 

私は泣き疲れていたのと、

前日夜明けまでチャッピーの様子を

みていた為そこですこし仮眠をとりました。

 

そして夕方。

この日は本来朝から後輩とでかけるはずでした。

ですが後輩の確認漏れで

でかける予定が18時からになったのです。

 

ちょうど頼んでいた荷物が

18時以降に届くはずだったのですが

母が帰ってくるのもその日は遅く、

21時頃だと。

 

迷った挙句、明日に受け取りを変更して

私は18時に

家を出ました。

 

いってくるね、とチャッピーの頭を撫でて。

 

それが、最期でした。

 

 

時計をなおしたい、という後輩に

近くのホームセンターで

時間を潰した15分。

 

ラーメンを食べに行こうという後輩、

地図を使わずドライブしながら走るのが好きらしく

いつも通り迷いながら車に乗っていた1時間。

 

2人分を頼んだはずなのに

1人分しかこなくて

待つことになった10分。

 

普通のご飯屋さんとは比にならないほどの

量のチャーハンとラーメンを食べていた

30分。

 

コンビニでアイスを買って

そのあと話し込んでしまった1時間。

 

 

帰ったのは21時30分。

 

 

リビングに入ると、

いつもとは不自然な格好で丸まった

チャッピーの姿。

 

名前を何回も叫んで

彼に触れると

まだほんのり暖かく、

固くなり始めていました。

 

 

後悔で、

泣き叫んだのは、これが初めてでした。

 

 

丸まったチャッピーのからだを

何度も何度も名前を叫びながら開き、

心臓に手を当てて蘇生させようとした気がします。

 

でも、もう戻ってこないと

頭ではわかっていて。

 

母に電話して、

チャッピーがしんじゃったあ

でかけなればよかったあ

と子供のように電話口で泣き叫びました。

 

 

最期の最後まで

私は大馬鹿者です。

 

あれほどもう、

さみしい思いはさせないと決めたはずなのに。

 

結局、

ひとりぼっちで

かれはしんでしまった。

 

 

だきしめながら、

大丈夫、だいすきだよ、がんばったねと

褒めてやりながら

看取ってあげなきゃいけなかった。

 

荷物、明日にしてまで行かなくてもよかった。

 

断ればよかった。

 

はやく帰りたいから、と地図をみていれば。

 

また今度話そうと言って帰っていれば。

 

行かなければ。

 

 

ほんとうに私は

大馬鹿です。

 

 

 

チャッピーに

ごめんねという感情があふれて

止まりません。

 

だからどうしても、

納骨をすることが受け入れられなくて。

 

遺骨をそばにおいておくのは

あまりよくないと母は言いました。

 

その気持ちもわかるんです。

 

他のわんちゃんがいるペット霊園にいれよう、と。

 

でも、

チャッピーはさいごまで私のもとにきてた。

 

一緒にいられなかった、

いてあげられなかった

チャッピーにとっては私と母だけだったのに

ずっと長い間ひとりぼっちにしてしまった

 

 

だから一緒にいたい

いてあげたい

そうじゃないと

許してもらえられないような気がして

 

自由させてあげたほうが幸せなのかも

そうなのかもしれない

 

でも、

でも。

 

 

この大馬鹿野郎は

どこまでも大馬鹿野郎で

身勝手だね

 

チャッピーごめんね

 

だいすきだよ

 

13年間ありがとう

 

病気、がんばったね

 

あんなに重い病気なのに2年間もよくがんばってくれた

 

こんな飼い主によりそってくれてありがとう

 

体の一部だけでいいから

一緒にいさせて

 

わたしが天国にいったら

宇宙公園を走った時みたいに

また一緒に全力で走ろう

 

だいすきなチュール、おいも、

ちゃんと食べるんだよ

 

いままで、ごめんね

ありがとう、

ほんとうにほんとうに、愛してる

 

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またね

日々とあいどる

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アイドルっていいですよね(唐突)

 

外出が憚られる日々がずっと続いているわけありますが
根からのインドアの民である私の本領が遺憾なく発揮されているなと感じます。

 

家から出られない時は、黙って液晶でイケメン鑑賞よ。
やっぱこれよ、観ながら呑む酒が美味えこと美味えこと。

 

 

現在私の言う『イケメン』とは
今では「韓国アイドル」達を指していますが、彼らの魅力ってば本当に一言で表しきれない。

 


何かを語る上で「良さ」っていうものは人それぞれの感じ方に基づいている訳ですから、
共感出来る出来ないあって当たり前なのですが、

にしてもやはり多くの方が熱中しまくる理由が彼らにはあるのだなと。

 

それは国籍問わず、『アイドル』という存在は等しく全てです。

誰なんでしょうね?アイドルというものを生み出した人。

ジャニーさん?存じてないですがマジマジの感謝です(軽い)


ジャニーさんといえば、私が最初にハマったアイドルはKAT-TUNでした。
小学生中学年〜高学年あたりだった気がします。

 

テレビでドラマ「ごくせん」が放送されていて、

出演していた亀梨くん赤西くんが格好よすぎて日本中の女が毎週ぶっ倒れていましたよね?

 

今思えばなんなんですかあの作品?

ずるくない?


推しが学ラン着てヤンチャしてダチとわちゃわちゃよ。
てか、ヤンキー設定って王道であり頂点じゃんって。待てって。待てって。(思い出しときめき)

 

この神コンテンツでまんまと「KAT-TUNかっこいいちゅき♡♡♡」して

当時のガラケー写真フォルダには彼らの写真が埋め尽されていました。

あの、キラッキラにデコって文字とか書いてある画像。
わかります?超なつい、あれから何年経った?嘘?死にたくなるね?


そこからまんまとKAT-TUNの沼にハマっていきましたね。


前回でもチラと記述した、「幕末志士」を私に教えてくれた友人Hと一緒にかーなりのめり込みました。
ところで友人Hが布教したコンテンツ尽くハマっている法則本当に怖い、何故でしょう。


当時リアルタイムでもYouTubeでも繰り返し何度も観たのが

カートゥンKAT-TUNという番組。

 

毎週ゲストを呼んで、気になる質問を掘り起こしていくっていうオーソドックスなトーク番組ですが
特別回の所ジョージさんの別荘ロケが本っ当に最高で最高で最高だったんです

 

ヲタクが熱望した回だったでしょう、
まさに需要と供給が完全一致した瞬間


内容は、ただ彼らが朝から晩まで所さんの別荘で遊んで、食べて、部屋で怪談話して、寝る。それだけ。


それだけが、

ヲタクにとって、アイドルヲタクにとっては

大変重要なんです。

 


そもそもアイドルって本業は歌とかダンス、所謂パフォーマンスですよね。

 


イケメン達がキラッキラの衣装、格好いい衣装、可愛い衣装、セクシーな衣装を身に纏って、綺麗な照明を浴びて、歌って、踊る。

 

私達の為に。すんごいやらしい(え?)


とんでもねえ事じゃないですか?

 

時代が時代なら贅沢罪かなんかで裁かれてるんじゃないかって思うんです。
まあその代わりにお金という対価を支払うんですけど。

 

だとしてもかつての先人達は身分というものはお金だけではよっぽどか手に入れられないのですからね?


この本業に、基本私達はギャアアアウ"ワアアアしている訳であります。

 


「非現実感」

 

これが大変重要。

 


イケメンが自分の為に舞うなんてことは、

日常生活において天地がひっくり返って元に戻ろうともあり得ないことですから。


そんな非現実的な『アイドル』という
いわばファンタジーな存在である彼らにわあわあ騒ぐことが、

日常的に付き纏ってくるストレス共をブチのめしてくれるんでございます。
癒されるんです。

 

 

温泉といっしょ。心の温泉。

身体的な面は置いといて。


だとしたら何故、

非現実的な存在な彼ら『アイドル』が、

ただ普通に過ごしているところが需要があるのか。

 


4文字で片付く

 

 

ギャップ。

 

 

 

3文字でもいけます。

 

 

GAP。

 


誰しもが有する武器だがイケメンが手にすることで、
殺傷能力が99999999999999倍にも膨れ上がるこれ。

 

GAP。

 

ギャップの感じ方は人それぞれですが、
普段ステージ上の姿を見れば見る程ギャップへのときめきは大きくなります。逆も然り。

 

だから日常的な彼らを見るとヲタクは致命傷を負うんです。
そして、その後にステージ上の姿を観て死ぬ。

ずっと辛い(幸せ)。

 


ステージ上ではアイドルなのにこんな庶民的な一面が!?
ステージ上ではセクシーなのに10時には眠くなっちゃうの!!!!!?
ステージ上では5万人の女を抱いていそうな表情でこちらを挑発しているのに赤ちゃんなんでちゅかああああああ!!!!!!???????????

といった諸々。

 

30分のテレビみるだけでこれですよ。
感情の揺さぶられ方すごくない?


まるで男子高校生がじゃれて遊んでいる様子を遠巻きに見ている感覚。
いつでもどこでも少女漫画のモブ体験。


テレビの前では我々はモブです。


けれどもですよ、
ステージ上の彼らの前では私達は

ヒロインになれちゃうんです(ヤバいタイプの考え方)

 

だって私達の為に歌って踊ってイケメン大躍進してくれるんだよ。

観客がいなければ成立しないのがコンサート。
やばくない?干渉しちゃってんですよ、彼らの世界に。

すごいでしょ、これ。大発明。

 

 

こうした幸福感を味わった結果、
アイドル追うの、

めっちゃ楽しい。
と幼き私はこう至ったのですね。

ここまでが前説(クソ長い)

 

 

さて、ここまでKAT-TUNを例に出して来ましたが
その後しばらくして熱が収まり、
幕末志士を含むネットや漫画などの二次元のコンテンツにハマります。

 

そうこうしている内に高校入学、
そこで出会い、
私のヲタク人生の一時代を築いたのが

舞台系の若手俳優でした。

 

また三次元に戻ってきた訳です。

 

高校〜専門1年生もの間バイト代ほぼ全てを舞台俳優たちに溶かしこんでいたました。

 

が、それを食い気味に凌駕してきたのが、

またしても『アイドル』なのです。

 

原点回帰。

 

中学生時代との相違点は、

韓国』アイドルであるということ。

 

これまで韓国のかの字も私の目にも耳にも脳にも届かず、世間が東方神起だ少女時代だなどと騒いでいる時

私はネットカチャチャ漫画ペラペラで

蚊ほどの興味もありませんでした。

 

なんなら韓国への印象は良くなく、
嫌いだとも思っていたような気がします。

 

馬鹿なので日韓の情勢なんか何も理解していませんでしたが、
悲しくも漠然と韓国や韓国人が嫌いでした。

 


そんな私がハマったきっかけ。

 

 

 

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EXOのタオちゃんの顔面

たったこれだけ。

 

この顔1つで一気に沼に沈みました。

自分でもマジなの?と思った。今でも思う。

 

当時このHistoryのMVを友人Cに観せられて

3度見したのが懐かしい。

 

だってこれファイナルファンタジーじゃないですか?

まさに、前述した非現実を具現化したものではありませんか。

 


私が食わず嫌いしていた韓国アイドルというものの、
固定概念が全て崩れ去り、

私はズブズブです(沼に)

 

 

ここで気付いた『韓国アイドル』の素晴らしさ。

 

 

それが、美貌、努力、愛情
この3つ。+αで供給量。


まるで少年ジャンプの様。
後述しますがこの例えもあながち間違ってないんです。

 


さあ、語りますよ。(今までのは何?)


まず美貌

 

これを語ろうともれなく投げかけられるのが、
「韓国人って整形でしょ(笑)」

これです。

 

 

 

なーにが整形だ馬鹿野郎うっせーぞこの野郎と言ってやりたいのは山々です。

 

が。

これに至っては、

そうかもしらんが私は顔だけを見て美しいと判断している訳ではない。

というのが大前提です。


整形をしていようがいまいが、

あの綺麗な顔、身体、声を持つ、全ての美しさの平均値がめちゃくちゃ高い人間がわんさかいるってことが凄いんです。

 


日本には大きな男性アイドル事務所はジャニーズくらいですが、韓国には大手アイドル事務所が複数存在しています。マジで多い

 

小さな会社を含めれば本当にたっくさんのグループ、アイドル達がいます。マジで多い

 

少なくとも私が6年近くもの間目にした

全グループ、全メンバー、全アイドル

普通よりも遙か上の

「美しい」という水準にいるんです。 

 

売れてないアイドルでもですよ。
見渡す限り美人、美人、美人。


ファンタジーRPG主人公がよく言う、
「とんっでもねぇとこにきちまった」

って状態です。いわば迷子。


アジア人が欧米人と並んでも遜色ないんです。
整形じゃどうにもならない次元。

 

 

成長を見越した人選をする事務所のスタッフの目がいかに良いかが分かる。すごい

 

そんでもって、
生まれつき美しい物を持った彼らが
驚く程努力家であること。


そこが2つ目の素晴らしさ。

 

韓国アイドルのファンになると、
やはりこの国の文化や国民性を感じることがあるんです。

1番印象的なのが、

物事に対しての熱量のハンパなさです。

 


努力することも、応援するのも、
何に対してもすんごいです。

それも、他人に見える形で、全力で。

 


韓国のアイドルはパフォーマンスのレベルが

めちゃめちゃに高いことで有名ですが、
何故高いかって彼らが

めちゃめちゃ努力しているからに決まってます。

私みたいな馬鹿にもわかる。


努力をして、上手になる。


こんなシンプルなことですが、
やはり努力している姿に人の心は揺れ動かされるよね。
私の心は常にマグニチュード10000。

 

まさに少年ジャンプ(伏線回収)


韓国には頑張ったら頑張っただけ称賛される文化が根付いてるんだろうな、と。
そのおかげか、

韓国アイドル達は練習動画や疲れ果てている姿までもめちゃめちゃファンに配信してくれます。

 


よく、アーティストのファンでいることを
「応援する」って表現しますよね。

 

これってそれのとても正しい構図じゃないですか?


ステージ上だけで歌って踊ってる姿に声援を送ることもそうですし、
CDを気が狂ったように積むのも経済的な応援です。

 

でも、努力をしている大好きな人に「頑張って!」

言えるのがアイドルのファンの特権です。


韓国アイドル達は、常にリアルタイムで配信してくれることでその機会をたっくさん与えてくれるんです。

 

下積みの練習生時代からですよ。
しかもその下積みが長えのなんの。

 

さらに馬鹿程厳しいって聞きます。徹夜だって当然のごとく。

 


そんな姿を応援しながら、


デビューして、音楽番組で1位を取って泣き崩れている推し達なんて見てご覧よ。

 

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お涙ごっつぁんでしょうよなあ!


小さい会場からどんどん大きくなって、
馬鹿でっかいスタジアムを埋め尽くしてる姿を見てご覧よ。

 

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めっちゃ、素敵やん?島田紳助

 

それが商業戦法であろうがなかろうが

あの感動は言葉にできない。

 


日本ではがむしゃらに汗水垂らして頑張ることを
恥ずかしいと思う人が多いと感じるんですね。

 

偏屈な人には、「頑張ってますアピール」って言われたり。

 

熱量が無いという訳ではなく、

努力してないように見せて本当は陰ながら努力しているっていう構図が格好いい、みたいな

 

陽の当たらない場所での努力が称賛される感じ

それも素晴らしいことだけどもよ。

 

努力する姿を素直にかっけー!って言えるところ、

ここは韓国に似てほしいななんて思いますね。

 

他人任せですが。ええ。(台無し)

 


そして、最後が愛情

努力をする彼らに応援をする、
そして彼らから返ってくるのがこれです。

 


それも、濃縮還元1000000000%の愛情。

 

はんぱねえ濃さ。

 

 

ことあるごとに私達のファンの総称を叫び、
ファンのみなさま、ファンのおかげ、

愛してる、大好き、ものっすごい頻度。

すんごい頻度。(2度目)

 

こちらが全身全霊で500kmの全力投球で応援したとしたら

向こうはバズーカでぶち返してくる感じ。


しかもグループのメンバー間でもそう。
お互いに日々感謝と、愛してるを伝え合ってる。
ハートフル。


授賞式でのコメント、

コンサートでのMC、バラエティでの発言、
ことあるごとにたっくさん感謝と愛の言葉を返してくれるのって、

ヲタク冥利に尽きるよね。

もっと、応援しよう、ってね。

 

 

クソみたいな職場でずっと埋もれてる生活ですが、
単純な脳味噌になれることこそが、

人生で1番幸せなんだと思うんすよ。

 

やりたいけど、こうだからやれない。
言いたいけど、こうなるからやめとこ。
上司にうんこ投げつけたいけど、後から問題になるもんな、とか


〇〇だから、〇〇じゃないと、
あーだこーだ複雑に考えることがありすぎて疲れる。

 

でもアイドルってのはそんなの忘れて、
格好良ければかっこいいいいいいいと

叫ばせてくれる。


しかもそれが応援という形になって、
彼らの努力の糧になる。


ねえ、やばくない?


だからアイドルって最高。
いつまでたってもきっと辞められない。
ババアになっても、きっと死んでも。

 

 

初日とおわり

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驚く程自分と思考回路がかけ離れている人間で溢れた職場を退職することを心に決めて1年。

ついに今月頭から1ヶ月間有給消化となりました。やったあ

 

さて、好きな時間に起きて好きな人間とだけ連絡をとって好きなことをして好きな場所に行って好きなものを……………………えっ

 

 

コロナウイルス、お前だけは絶対に許さんぞ…

 

 

 

今の職場に就職して3年と7ヶ月、ストレスなんて甘っちょろい言葉で表すことのできないくらいのドス黒い感情、所謂憎悪•怨念を自身に閉じ込め働いて働かさられていましたが、1年後のストレスフリー・憎悪フリー生活を夢見て耐えた私を待っていたのがこの陰鬱なコロナ生活。ハ?

馬鹿野郎のヤケクソ野郎なんです。

 

 

そんなついてない私に更なる爆撃。

 

昨日私が義務教育を受けていた頃から応援し続けていたコンテンツ、『幕末志士』が最終回を迎えた。

 

 

もう、涙。

 

〜完〜

 

 

この一文字で今回の記事が終了しても差し支えない程の喪失感。心のぽっかり穴の騒ぎじゃない。

心に50000000000ヘクタール穴。ドデカ規模穴。

 

 

ここまで観続けたコンテンツって他にあるかな。

あるな。

トムとジェリー。あった、ごめん。

早々に見つけちゃったけど、でも幕末志士は思い入れが違う。まじでまじで。いや本気(マジ)で。

 

それこそ学生の頃はお小遣いも貰えない貧乏な家だったし好きに使える金なんかなくて、親戚の叔父さんのお古で貰ったボロPCで動画を観ることが本当に楽しくて毎日毎日夜更かししてました。

立ち上げに10分かかるんよ?どうよ?笑っちゃう

 

最愛の友人Hにニコニコ動画の存在を教えてもらって、おすすめの動画を教えてもらって、次第に自分で検索するようになって。

知っているゲームが少ないから、それまで興味を持たなかったゲーム実況。けれど、たまたまランキングで見つけた「スーパマリオ64、数少ない私がプレイしたことのあるゲームだったので、

『お?』と。

 

ランキング1位?観てみよ。

それが私が初めて観た幕末志士の動画『奴がくる』でした。

今となっては年季の入ったヲタクですから、気に入ったコンテンツは地の果てまで追いかける信念で、逐一情報を嗅ぎ回ることが身に付いていますが、当時はそれ程でしたのでランキングに上がっていたら、お、上がってる。と観る程度でした。

 

上がった動画は必ず観るけど、あくまで緩く追う程度。

そのまま義務教育が終わりました。

 

この頃は私の中で幕末志士の優先順位が控えめになり、高校で出会った友人Kの影響で若手俳優の沼に頭から逆立ちで浸かり、

「ミュージカルテニスの王子様に忠誠を誓いました。(理解し難いでしょうが察してください)

見る見るうちにヲタクの人格が完全確立し、

専門学生時代には罪人(おっと)友人Cにそそのかされて現在進行形でKーPOPアイドルを全速力で追っています。

 

現在の私は完全なるキモヲタ。完全体。

 

ジャンルを問わずハマったら沼底に沈んで窒息するまで満足できない体にされちまったのである。

お嫁にいけない。(深刻)           

                                                                                                                                                                                                                                                                       

こうして完成されたキモヲタ脳を頭に詰め込んで、推しを愛でつつ過ごしていたある日目に飛び込んできたのが、

『幕末志士チャンネル開設』の一報でした。

 

しゅきコンテンツへの嗅覚は犬の3655584863倍ともいわれるヲタクという生物ですから、

なんだと…!?(目ん玉飛び出し)

です。(雑)

 

すぐにスマホポチポチポチポチスッスッタタタタタタなのである。

(フリック入力)

 

 こうして、約6年程続いた幕末愛弛緩期が終了。そして一変

 

満を辞して第一次幕末大万歳喝采が到来し、

幕末志士が、至高コンテンツ韓国アイドル台頭し栄華を築いたわけなんです。いーちこたちーこ

 

それからというものの、毎日のように生放送のアーカイブを暇さえあれば再生して、

作業をしつつもBGMにし、通勤中も生放送をイヤホンで聴き、寝る前もずっと彼らの笑い声を聴きながら寝るのを約5年間ずっと続けていたんです。

 

世界中の女の嫌なところを一塊にしたような最悪な前職場で何もかもが嫌になって投げ出し、1ヶ月最悪な気分で家に引きこもっていた間に笑わせてくれたのが幕末志士。

現職場でのストレスで不眠症になって軽鬱状態になっていた時に、眠れなくとも気分を晴れさせてくれたのが幕末志士。

糞男な元彼に100万円近く金を騙し取られ人間不信になった時、動画が投稿されるたびに異性と話すきっかけを与えてくれたのも、全て幕末志士。

(我ながら陰鬱な人生)

 

おいおいおい、名前も今までの記録も偉人だとは知ってたけど、私の脳内世界史でも、偉人中の偉人じゃねえかよクッソーーーーーー!

 

不運なりにも幸せに生きる今の自分でいられるには、無くてはならない存在。

且つ、今後もなくてはならない存在だった幕末志士。

そんな幕末志士が、終了してしまった。

 

なんていうことだろう。本当に辛い。

私のヲタク人生は短くはないけど、ここまで涙が溢れてたのは初めてです。

 

ああ、これからも毎週生放送観たいよ。何回もの坂本さんの謝罪延期を経て投稿された動画を、Twitterにいるヲタク達と一緒にお祭り騒ぎしながら何度も何度も観たい。

 

あぁぁ。ああああああ。ああああああああはぁあああん……………………………。

 

成人をしてもう何年も経つのに、湧き出てくる形容しきれない言葉を頭の中で叫びながら駄々を捏ねてしまうんです。溜息、めちゃめちゃ出る。もうすんごい。

 

それ位、いや、こんな薄っぺらいブログの数行なんかでは表せない程に、大好きだったんですよねえ。

『幕末志士』が。

 

けれど、昨日の放送をゲラゲラ笑いながら観て、1mmくらいは終わりを受け止めて消化できたような気がします。(少ねえな)

 

 

足音と汚い風を聴いてドバっと涙が溢れてからは数時間ずっと爆発しそうなくらいの想いでいっぱいで軽く苦痛だったけど。

ゲラゲラ笑い終わった後、すぐに涙がこみ上げて、また笑っての繰り返し。

 

情緒しんどいて。拷問。

でも、心地が良かった、やっぱとっても好きだから。

 

好きなものを観て聴いて楽しめるって本当に幸せだな、と。

良いこと言っているようで目茶目茶在り来たりなことを言っている。

まあでも、本当にそうだもん。(ゴリ押し)

 

 

幕末ライブの最後の口上、聞いた時には嗚咽が漏れました。

 

爆音で聞きたいが為にイヤフォンを挿して、スマホを片手に爆泣きするアラサー目前の娘を見る母のなんとも言えない顔、脳味噌にこびりついてるなあ…。

ごめんな、母。想定外な育ち方して。

 

二次会も幕末感満載でなんていう幸せな時間なんだろうって思いながら笑った。

でも、今までの生放送を振り返るなんて酷いよ、だって泣いちゃうもん。

(もうお判り頂けるだろうけど、終始泣いている。ずっとグチャグチャ。ブス。)

 

そしてなんといっても、西郷さんの坂本さんへの一言よ。

 

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあ!!!!!!!!!!って。

 

友情がかっこよすぎてさ、あーーーーーあ!!!!だよ。

 

ヲタクって感情が昂るとすぐキレるからさ。

もしくは泣くか死ぬ。

 

すぐ追いつくから捨てけってよ。西郷さん、あんたかっけえよ。

全力で進むから追いついて来いよってよ。坂本さん、あんたのどこが非モテなんだよ。

 

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!でしょ。

これは、さ。満場一致なんです。誰がなんと言おうと。満場一致。(矛盾)

 

優勝、彼らが。

最強のニコイチ。

 

 

本当に最後の口上、泣けて泣けて泣けて画面はボッヤボヤだったけどしっっかり脳の真髄まで聞こえた。全身で聴いた。

 

30秒で考えた最後の一句、今まででいっちばん良い句だった。

 

ああああああああああああああああああ(バグ)

 

こんなにも自分の中で受け止められないって思っているのに、

数年、数十年待ち続けて帰ってくる彼らの足音と汚い風を想像して、何故ウキウキしてるんだ自分は。

さみしいはずなのに晴れやかすぎるこの感情は何。

 

ヲタクとコンテンツ

 

この関係性って無限に溢れてはいるけれど、コンテンツ側がこんなにもヲタクに莫大な感情を植えつけてきてくれる事とってそう多くないと思うんです。

前述以外にも、たっくさんのジャンルのヲタクをしてきたからこそ分かる。

こんなにも、こちらに殴り込んでくるコンテンツって初めてなんですよ。

本当に、すっごいな。幕末志士。

 

この、訳わからない位莫大なでっっっっかい幸せをくれた2人に最大級の感謝です。

 

私は一生愛すぞ。逃さんぞ。

きっと、幕末ファンみんなが。

 

今までありがとう。お疲れ様でした。

 

 

幕末志士、

テンキューテンキューテンキューーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!

 

またいつかやってくるであろう第二次幕末万歳大喝采爆烈期を夢見て。